ハートレイク その2 ~完結編~

お待たせいたしましたぁ~キラキラ 

いよいよ、ハートレイクに辿り着いた私たちの様子を
皆さまにお伝えできる日が来ましたキラキラ 


あれから(その1)二日後の現地時間の10日早朝。
私たちはハートレイクへと出発しました♪赤


前回、ランチも持たず空腹のまま動き過ぎたので
今回はランチを忘れずに・・・と言うことで、
コンビニに立ち寄り、2本で1ドルのホットドックを6本購入。

それとヒロコの水色の手提げ袋にも
ヒロコが厳選した食糧物資を抱え、イザ、シュッパ~ツびっくり!!

途中、シャスタの水も汲み、
お水も食料も準備万端。


車で走ること15分。
キャッスルレイクへ到着。


さぁ~いよいよです。
ここからが見せ場はてなはてなはてなですびっくり


出発前の荷物のキョロキョロ再確認をしよ・・・・・・っと、その時ですびっくり!!


ヒロコの水色のバック、どこから見ても重そうびっくり!

ハートレイク その2 ~完結編~

何が入っているのか覗いてみると、
チェリー・・・これは私のリクエスト。これはOKサクラ

そして一枚のビーフジャーキー・・・これも軽いしOKサクラ


ここから・・・・!?


ニューヨークチーズケーキ×2個キョロキョロ

けっこう大きめなスイカ4分の1ガ-ン


手提げバックにスイカはてな・・・と・・・チーズケーキはてな


「ヒロコスイカは置いていきなさい!!」とみぽりんタラ~

「なんであなたはこんな重いものを持って行くのかな~」再びみぽりんがーん

「ハートレイクで冷やして食べようと思って~」とヒロコラブ

「重いだろ~~~~~!!」チョイ呆れてるみぽりんガ-ン

「そうよ。ヒロコねぇねぇ、置いて行った方がいいよ。」と、すました顔で言うユキコピース

「ユキィ~ あんたがハートレイクで冷やして食べようと言ったでしょ!!」とプチ切れヒロコムカッ

「そうだっけ???」と、すっとボケるユキコヒミツ

「まったく~」・・・と、ヒロコボヤくムキー

「いずれにしても置いて行こう!!」と冷静なみぽりんハート


だって、この光景、いつものラニでのやり取りですもの。
ユキコすっトボケる。ヒロコあきれる。
実に面白いやり取り・・・これが日常のラニハート


こんなやり取りがあり、結局スイカさんは
車の中で私たちの帰りを待つことに☆


気を取り直して~イザ出発びっくり


とてもスムーズな歩き出しキラキラ 


多少の筋肉痛は残るものの、それもあまり気にならず、
理想的な登山を続ける私たち。


「あの山のところを目指していけばいいんだよね。」
などと確認をしながら余裕すらうかがえる3人。

途中、山の上に立ち、祈りを捧げ、
ハートレイク その2 ~完結編~


3人で写真を取っていただき
ハートレイク その2 ~完結編~


小さな池にもめげず、その池に落ちないように
しっかりと声を掛け合いながら、
池に落ちないように雪の傾斜を歩く私たち。

ハートレイク その2 ~完結編~

ハートレイク その2 ~完結編~
この雪の傾斜を歩いたのよ~♪

そして雪だるまを作る余裕なんかが
ここではまだまだあり・・・
ハートレイク その2 ~完結編~


ここから先はなにかに導かれるように歩き出した。
ハートレイク その2 ~完結編~



どこに向かっているのだろう・・・・か。
ハートレイクではないような・・・気がする。

また・・・もや・・・・そんな気がするわたし・・・・。

それでも、足が自然と何処かへと向かおうとしている。

誰かに、何かに導かれるように・・・・・・
ただただ、一歩ずつ歩みを進めていく。

頭で考えると言うことは何もなくなって、
ハートで観じたままに歩んでいく。

ごく自然に・・・・


ハートレイク その2 ~完結編~

まるでロッククライミングかのような岩だらけの場所を登っていくと、
少し大きな岩が見えてきて、迷わずそこに腰かけた。

岩の先端の方に座り、壮大な景色を見渡す。
懐かしい感覚がよみがえってくる。

目を閉じていても開けていても、
ただただ・・・・・・懐かしい。


ハートレイク その2 ~完結編~


声が聞こえてくる。
美しい歌声が・・・

この日の前日にある方を通してこの歌声を聴いていた。
だから・・・その歌が何なのかはすぐにわかった。


気がつけば・・・・・・
わたしもハミングしている。


まるで別世界にいった感覚。


別の世界であっても
私にとって現実の世界でもある・・・そんな感覚。


いま同じようにハミングしろと言われても、
試しては見ても、同じようには決してできない。

ハミングしていると・・・・・

わたしの後ろに座る二人のすすり泣く声が
静かにきこえてくる。


そこにいる私たちと、
そして集まってくれた仲間たち、

それらのすべてがひとつの輪になって、

とてもとても言葉では表現しがたい
そんな美しいときを共に過ごしました。


時を忘れ、そこでしばらくの間、
別の世界をハートで観じ続けた。


どれくらい経ってからだろう。
わたしたちは再びハートレイクを目指し始めたのは・・・。


ハートレイク その2 ~完結編~

再び岩を登り、そして信じられぬほどの
雪山の傾斜に差し掛かったとき、

はじめて「これ以上は無理」と観じた。

後にも先にも、
この旅で「無理」と観じたのは、これが最初で最後。


二日前とは反対側の頂上に来ているのは間違いない。

こういうときはなぜだかヒロコ隊長が先頭に立つパンチ!

ヒロコ隊長の後ろを歩いくわたしとユキ。

ヒロコ隊長が「人が見えます!!」と・・・人を発見。

「ヨッシャ~ そこに向かおう」


歩くこと15分。

男女のステキなカップルに遭遇。

「君たち最高の場所に行ったね。
 あそこから写真は美しいだろうね。」

「最高だったでしょう・・・」

「私たちハートレイクを目指していたら、
 あそこに行ってしまったのよ。」(笑)

「ステキなミステイクを体験したんだね。」(笑)

「そうかも・・・」

「ところでハートレイクの場所わかる?」

「あれだよ」・・・と、
彼が指差した方向を見ると、言葉を失った。

ハートレイク その2 ~完結編~
真ん中に見える小さな池がハートレイク

「あれって、あれ・・・」指をさして聞き返す。

「そう。あれだよ。」

「ガァ~~~~~ン~~~~~~~~~。」

「ねぇ~あれって・・・」

「そう、さっきさぁ~池に落ちないようにって、
がんばって歩いたところだよね・・・」と二人。

「わたしたちとっくに着いてたんだぁ~」

ハートレイク その2 ~完結編~

でも今回は彼の言うように、
ステキなミステイクだったのは間違いない。

そこから眺める景色は最高。
それに懐かしい人たちにも会えた。
ハミングもできた。

今回もあえてこの壮大な景色と懐かしい人たちに会うために
少し遠回りしたんだな~ そんな気がします。

彼らと一緒におしゃべりしながらハートレイクに降りていき、
ようやく辿り着いたハートレイク。

彼らにヒロコは丁寧なご挨拶をし、
手提げ袋からチェリーを出し、お礼に渡していました。

「本当にお世話になりました。お陰で助かりました。」
深々と頭を下げ、とことん日本語であいさつするヒロコ。

それでもなんとなく通じているようだ。

ヒロコいわく、ハートから想いを発すれば通じる・・・そうです。
この旅の間、ヒロコはすべてをこれでやり通しました。

それは見事なほどに・・・!!


さっきハートレイクと知らずに横切った時には
5分の1ほどしか雪が解けていなかったのに、
辿り着いたときには2分の1ほどしか雪もなく、
ハートレイクとわかります。

ハートレイク その2 ~完結編~



さっそく足をハートレイクにつけてみる。
間違いなく氷水・・・足が冷たいを通りこして痛い。

でも気持ちいい。

ハートレイク その2 ~完結編~

上半身は太陽に照らされ、足先はハートレイク。
アンバランスに見えるけれど、これが実に心地よい。

ハートレイクで瞑想をしたり、
皆さんのクリスタルもハートレイクでチャージしたりしながら
ゆったりとした時を過ごしました。

ハートレイク その2 ~完結編~

このハートレイクに辿り着いて観じることは、
やはりプロセスが大切なのだと言うこと。

このハートレイクは選ばれし者しか辿り着けない・・・
とか、言われていますが

それは自力で登り辿り着いたときに当てはまるものだと思う。

この挑戦している間にハートが観じ、そして開き、
ハートレイクで満たされていくのではないでしょうか。

ガイドさんに連れられて行くとき、
それはプロセスなきまま与えられるものに変わります。

もちろん、無謀で良いはずもない。
導かれるままに歩めない人には、ガイドさんと言う存在は必要です。

去年わたしはガイドさんに連れられて一度登っているから、
なんとなく感覚をつかんでいたのだと思う。

ですが、今回は雪景色の登山。
まったくと言ってよいほど景色は異なりました。

それでも不安も恐れもなく、楽しみながら挑戦できたのは、
枠も縛りもなく、ハートを開きあるがままで、
この入口に立てたからだと思います。


もちろん、ハートレイクも素敵でした。
しかし、私にとってはその道のりがそれ以上に感動的でした。
この道のりのお陰で何百倍にも感動的だったのは言うまでもありません。

また、このハートレイクへの挑戦を通して、
わたしたち三人の調和がさらに整ってきました。

与えられるままに受け取るよりも、
どう受け取るか・・・・なのかもしれませんね。

これまでわたしも多くのサバイバルな旅を体験してきましたが、
今回のハートレイクへの挑戦は、サバイバルに見えてそうでもなく、
常に身守られサポートされていると実感する中、終えられたように思います。


ヒロコはこの旅の感想をわたしにこう伝えてくれました。

「雪の中から懸命に芽吹いている小さな芽は感動的でした。
そこに咲く花や木々、土、レイク、風、光・・・
それらの全てによってあの山は成り立っていて、
そうやって地球そのものもあるのだと思う。

それらを見ていると、みんな違っていていい。
でもそれぞれに役割がある。
どんなに小さな芽でも感動を与えてくれる。

わたしはそうやって皆と共に成長していきたい。」

小さな存在に目をやり、そして大きな存在も観じる。
このバランスが大切なんだと思う。

大きなことばかりをしようとしても、
小さなことに目をやれず、また気付きもせずにいれば、
きっとそれはいつか崩れ落ちていく砂の器なのかもしれません。

日々の小さな事の積み重ねが、気がつけば大きく育ち、
大きなビジョンを描くからこそ、小さなことを見失ってはならない。

その大切なバランスを改めてハートで観じた私たちでした。


本当に深い感動的な魂の旅でした。

ハートレイク その2 ~完結編~

たくさんのエピソードやお伝えしたいことは山ほどありますが、
ここで一度シャスタの旅のご報告ブログは終了したいと思います。

またカフェでも数多くの写真をご覧いただけますので、
ぜひ見にいらしてください。

スタッフからも面白ネタが聞けるはず!!


では来年は皆さまと共に・・・シャスタへ。


愛をこめて・・・


miho



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ユキコ特集(2011-07-18 16:37)


この記事へのコメント
まるでコントの様なトリオ漫才のような・・・“スイカ話”

ボケ・ツッコミ・呆れツッコミの三拍子揃えられるのはLaniスタッフだからできることだと思います(^^)

車にもどったあとスイカさんは無事だったのでしょうか?

ハートレイク…通り過ぎてたとは。。。もうちょいむこうまで行ってみたかっただけですよね(*^∇^*)

ヒロコ隊長さすがです!!
感謝の言葉も英語ではなくジャ~パニ~ズ\(ΘoΘ)ノ!!
ドコに行ってもLaniの雰囲気が変わらないのはスッバらしいことですね(^◇^)

ユキコさんとヒロコさんだから出来ることだとおもいます(^-^)b

連日通ったコンビニの店員の話も超~楽しかったです(*^∇^*)★

まだまだありそうな珍道中話Laniに行ったときにまた沢山聞かせて下さい★

★Tae★
Posted by チャチャの相棒 at 2011年07月20日 13:00
チャチャの相棒よ~

☆まるでコントの様な 『トリオ漫才』 のような・・・“スイカ話”

トリオではありません!!・・・・・・『コンビ』・・・どぇ~す♪

爆笑珍道中ばなし・・・聞きに遊びに来てね~♪

しか~し・・・わたし改めておもうけど・・・・
スゴスギル二人を雇用しているような・・・そんな気がする。
Posted by みぽりん at 2011年07月21日 14:03
 
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